(火曜日)議案調査のため休会第3日9月5日
(水曜日)午前10時本会議市政に対する一般質問議場第4日9月6日
(木曜日)午前10時本会議市政に対する一般質問議場第5日9月7日
(金曜日)午前10時本会議市政に対する一般質問議場第6日9月8日
(土曜日)休会第7日9月9日
(日曜日)休会第8日9月10日
(月曜日)議案調査のため休会第9日9月11日
(火曜日)午前10時
決算特別委員会議第50号~議第58号(9件)に対する質疑
分科会の設置及び審査の分担議場第10日9月12日
(水曜日)午前10時常任委員会・
決算特別委員会分科会各委員会室第11日9月13日
(木曜日)午前10時常任委員会・
決算特別委員会分科会各委員会室第12日9月14日
(金曜日)午前10時常任委員会・
決算特別委員会分科会各
委員会室常任委員会・
決算特別委員会分科会終了後
地方創生対策特別委員会委員会室第13日9月15日
(土曜日)休会第14日9月16日
(日曜日)休会第15日9月17日
(月曜日)休会第16日9月18日
(火曜日)事務整理のため休会第17日9月19日
(水曜日)午後1時30分
決算分科会委員長会決算特別委員会分科会について第2
委員会室決算分科会委員長会終了後
常任委員長会常任委員会について第2委員会室午後2時30分
議会運営委員会議事運営等について第1委員会室第18日9月20日
(木曜日)事務整理のため休会第19日9月21日
(金曜日)午後1時30分
全員協議会議事運営等について全員協議会室午後2時30分
決算特別委員会分科会審査結果報告及び質疑
・
総務文教分科会委員長報告
・
産業厚生分科会委員長報告
討論・
表決議場決算特別委員会終了後本
会議常任委員会等付託事件の審査結果報告及び質疑
・
総務文教常任委員長報告
・
産業厚生常任委員長報告
・
決算特別委員長報告
・
地方創生対策特別委員長報告
議第50号~議第59号(決算9件・条例案1件)に対する討論・表決
議第60号~議第64号(5件)に対する質疑・討論・表決
請願に対する討論・表決
議員派遣について
閉会議場-----------------------------------
△日程第3 諸般の報告
○議長 日程第3、諸般の報告でありますが、この際、事務局長をして諸般の報告をいたさせます。宮古事務局長。
◎事務局長 今定例会に提出されました請願につきましては、請願文書表としてお手元に配付しておきましたので、ご了承願います。 以上でございます。
-----------------------------------
△日程第4 議第50号~日程第21 議第67号まで議案上程
○議長 次に、議案の上程でありますが、この際、日程第4、議第50号から日程第21、議第67号までの議案18件を一括上程し、議題といたします。
△資料
△資料
△資料
△資料
△資料
△資料
△資料
△資料
△資料
△資料
△資料
△資料
△資料
△資料
△資料
△資料
△資料
△
資料 -----------------------------------
△日程第22 上程議案の説明
○議長 日程第22、上程議案の説明でありますが、市長から提案理由の説明を求めます。志布市長。 (志布隆夫市長 登壇)
◎市長 皆様、おはようございます。 提案理由の説明に先立ちまして、一言ご挨拶を申し上げます。 今回のむらやま徳内まつりは、皆様のおかげでにぎやかに開催し、一つ残念なことに最終日は中止になりましたが、盛大に終わったような気がいたします。 また、10月については大わらじもございます。今後とも皆様とともに、市民とともに盛り上げてまいりたいと、こういうふうに考えております。 それでは、議案の提案理由につきましてご説明を申し上げます。 初めに、議第50号から議第57号までの8件は、平成29年度の一般会計及び特別会計の決算につきまして認定を求めるものでございます。 各会計を合わせまして、歳入総額215億6,641万5,601円、歳出総額207億4,864万9,138円、差し引き残額8億1,776万6,463円でございます。地方自治法の定めるところにより、監査委員の意見書を添えて提案をいたします。 議第58号は、平成29年度水道事業会計の決算につきまして認定を求めるものでございます。地方公営企業法の定めるところにより、監査委員の意見書を添えて提案をいたします。 次に、条例の改正につきまして申し上げます。 議第59号は、楯岡五日町地内に児童遊園を新たに設置することに伴い、所要の改正を行うものでございます。 続きまして、補正予算5件につきまして申し上げます。 議第60号の
一般会計補正予算は、
県営土地改良事業負担金、
道路新設改良事業、
スポーツ施設管理運営事業などに3億4,099万3,000円を追加し、総額を135億7,158万1,000円とするものでございます。 これに対する歳入といたしましては、国・県支出金、繰越金、市債などをもって充てております。 議第61号の
国民健康保険事業特別会計補正予算は、償還金などに493万5,000円を追加するものでございます。 議第62号の
公共下水道事業特別会計補正予算は、下水道維持費に400万円を追加するものでございます。 議第63号の
農業集落排水事業特別会計補正予算は、
農業集落排水処理施設管理運営事業に176万5,000円を追加するものでございます。 議第64号の
介護保険事業特別会計補正予算は、返還金などに1,135万2,000円を追加するものでございます。 続きまして、議第65号は、教育委員会の蒲原良治委員が平成30年9月30日に任期が満了となりますので、再任するため、提案するものであります。 議第66号は、
固定資産評価審査委員会の大沼廣志委員が平成30年9月30日に任期が満了となりますので、再任するため、提案するものであります。 議第67号は、人権擁護委員の高橋春實委員が平成30年12月31日に任期が満了となりますので、再度法務大臣に推薦するため、提案するものでございます。 以上、概略を申し上げましたが、詳細につきましては、副市長及び会計管理者、関係課長から説明させますので、何とぞご審議の上、ご可決、ご同意くださいますようにお願いを申し上げます。
○議長 補足説明はありませんか。高橋副市長。 (高橋政則副市長 登壇)
◎副市長 私から条例案と補正予算について補足説明を申し上げます。 まず、議案書をお願いいたします。10ページです。 議第59号 村山市児童遊園の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例についてです。 村山市楯岡五日町地内に児童遊園を新たに設置することに伴い、条例の別表に五日町児童遊園を追加するものです。 施行期日は平成30年10月1日からとなります。 議案書については以上です。 次に、補正予算5件についてご説明申し上げます。 恐れ入ります。補正予算書をお願いいたします。 1ページをお願いします。 議第60号 平成30年度
村山市一般会計補正予算です。 歳入歳出それぞれ3億4,099万3,000円を追加し、総額を135億7,158万1,000円とするものです。 補正の主なものについて説明いたします。 初めに、歳出から説明いたします。 恐れ入りますが、14、15ページをお願いします。 2款総務費1項4目財務管理費531万3,000円の増は、既に廃止しました旧
山の内農民研修センターを解体するための工事請負費などを追加するものです。 中段ごろ、1項10目交流推進費133万2,000円の増は、台東区との友好都市提携10周年に当たり開催することとしました10周年記念展、これに展示するパネルの作製経費や記念祝賀会出席のための費用などを補正するものです。 1項12目定住促進対策費104万円の増は、地域おこし協力隊で取り組んでいる居合道観光商品の売り込みのための
プロモーション活動経費を計上するものです。 一番下、1項14目
地方創生交付金事業費296万5,000円の増は、新たに稼げる「ひと」づくり事業として、補正予算書の17ページの右上をごらんください。1つはテレワーク講座やICT先端技術の体験イベントを開催するためのICT「ひと」
づくり事業業務委託料、もう一つは旧楯岡高校利活用について、全体及びエリア別の
利活用イメージ図や改修工事等費用の概算積算なども含めた構想を作成する
基本構想作成業務委託料です。 続きまして、18、19ページをお願いします。 3款民生費2項1目児童福祉総務費430万2,000円の増は、国の基準額改定などによる
放課後児童クラブに対する委託料の増額などです。 次に、4款衛生費1項3目環境衛生費296万円の増につきましては、ページをめくっていただいて、21ページ、説明欄の測量設計委託料ですが、これは諏訪山霊園の頂上部分に駐車場を整備するため、測量設計を委託するものです。 下の段です。 6款農林水産業費1項4目農地費2,850万円の増は、
県営土地改良事業負担金に係る各事業について、県の事業実施予定額に合わせて2,430万円を増額計上するものです。 ページをめくっていただきまして、23ページ、右上、説明欄の4番、
じゅんさい沼環境整備事業の工事請負費130万円は、近年のじゅんさいの収量減少対策の一つとして、じゅんさい沼のしゅんせつ工事を行うものです。 次に、2項林業費3目林道整備事業費641万1,000円の増は、
民有林林道整備事業の
林道湯舟沢五十沢線整備事業における用地費等の確定による事業費の整理です。 次に、7款商工費1項1目商工振興費240万円の増は、来年8月11日に開催するために立ち上げます
大相撲夏巡業村山場所の実行委員会への負担金です。 24、25ページをお願いします。 7款1項4目余暇開発費3,395万4,000円の増は、クアハウス碁点の空調用冷凍機器が経年劣化によりガス漏れなどが発生し、本館全体の冷房に不具合が生じておりますので、設備を更新する工事請負費などの補正です。 次に、8款土木費1項3目空き家対策費472万7,000円の増は、周囲に被害を及ぼすおそれのある空き家で、所有者が確定できない空き家について、略式代執行による解体を行うための工事費などです。 26、27ページをお願いします。 8款2項3目道路新設改良費1億1,258万2,000円の増は、市道駅西中央2号線など
測量設計業務委託料と、市道駅西中央4号線に係る用地交渉について全ての地権者と今年度中に契約が見込まれるため、土地購入費と物件補償費を補正するものです。 その下、2項6目除雪費1,258万円の増は、市道除雪の支障となる舗装の段差や側溝の破損箇所などを補修するための修繕料及び消雪用ポンプの更新工事費の追加です。 それから、4項都市計画費3目公園費124万2,000円の増は、東沢公園の駐車場から正面入り口までの歩道の段差を修繕するものです。 28、29ページをお願いします。 9款消防費1項3目消防施設費181万7,000円の増は、水道事業の漏水調査により漏水が判明した消火栓について修理するために、水道事業へ支出する修理負担金を補正するものです。 次に、30、31ページをお願いします。 10款教育費2項1目小学校管理費916万6,000円の増は、各小学校の設備修繕及び楯岡小学校の新校舎への校内LAN設備の整備に関する委託料などの追加です。 それから、一番下です。 4項2目芸術文化費は348万1,000円の減額ですが、湯野沢熊野大祭で使用されるみこしや道具等の整備に対する補助金100万円を追加しています。 次に、32、33ページをお願いします。 中段ですが、5項2目保健体育施設費7,525万円の増は、市民体育館の空調設備工事に係る委託料と工事請負費の増額などです。
スポーツ振興くじ助成金、いわゆるtoto助成金の追加募集が発表され、空調設備等の整備工事も新たに助成対象となりましたので、助成金の申請を行い、市民体育館の
空調設備整備工事を実施するものです。 なお、今回の補正予算では市債借り入れを財源として計上していますが、toto助成金が決定次第、財源を振り替えることとしています。 続きまして、一番下、11款災害復旧費2項1目
道路橋りょう災害復旧費300万円の増及び次の34、35ページ、11款2項2目河川災害復旧費300万円の増は、豪雨により被害を受けた市道及び河川の復旧工事を行うものです。 次に、歳入について申し上げます。 恐れ入りますが、戻っていただきまして、10、11ページをお開きください。 歳入15款国庫支出金、全体では249万3,000円の減ですが、
公共土木施設の災害復旧事業に係る負担金400万円や
社会資本整備総合交付金のうち略式代執行による空き家の解体工事に係る地域住宅支援分の198万5,000円を追加しております。 飛びまして、19款繰入金1,630万円はクアハウス碁点の
冷房設備更新工事に充てる
余暇活動施設整備基金繰入金1,500万円とじゅんさい沼のしゅんせつ工事に充てるため、ふるさと水と土保全基金から130万円を繰り入れるものです。 一番下、22款市債2億220万円の増は、ページをめくっていただきまして、13ページに記載のとおり、各事業費の増額に合わせまして市債借入額を増額するものです。 また前に戻っていただきまして、4ページをお願いします。 第2表債務負担行為の追加2件です。
小学校給食調理業務委託料は楯岡小学校と袖崎小学校の
給食調理業務委託料の契約が今年度末までとなっておりますので、今年度中に業者を決定し契約を行うため、平成31年度から5か年分の委託料2億5,400万円を債務負担行為として設定するものです。 次に、
中学校給食調理運搬業務委託料につきましては、現在、中学校給食の調理運搬業務を行っている事業者から、施設老朽化等により平成31年度限りでの事業撤退の申し出がありました。平成32年度以降の委託業者を選定するに当たっては、新たな委託業者に十分な準備期間を確保する必要がありますので、今年度中に業者決定並びに契約を行いたいと計画しております。そのため、平成32年度から5か年分の委託料1億9,417万5,000円を債務負担行為として設定するものです。 5ページ、第3表、地方債の補正は豪雨災害の復旧工事に係る地方債の追加と予算額にあわせて地方債限度額の増額変更を行うものです。 6ページ、お願いします。 第4表の繰越明許費は2件です。
道路新設改良事業は市道駅西中央4号線整備に係る土地購入費及び物件補償費について、物件の移転完了までに時間を要することが見込まれるため、繰越明許費を設定するものです。
スポーツ施設管理運営事業は、市民体育館の
空調設備整備工事について、完成が来年4月以降になると見込まれるため、繰越明許費を設定するものです。 次に、特別会計について説明いたします。 37ページをお願いします。 議第61号
国民健康保険事業特別会計補正予算は、歳入歳出それぞれ493万5,000円を増額し、総額を24億3,700万4,000円とするものです。 44、45ページの歳出をお開き願います。 9款諸支出金1項3目償還金475万1,000円の増は、過年度分の退職医療交付金の精算による返還金を補正するものです。 歳入につきましては、県支出金繰越金を充てるものです。 次に、47ページをお願いいたします。 議第62号
公共下水道事業特別会計補正予算は、歳入歳出それぞれ400万円を増額し、総額を10億8,599万2,000円とするものです。 歳出について、54、55ページになります。 1
款公共下水道事業費1項2目下水道維持費の工事請負費400万円は汚水管を埋設した市道の一部に修繕が必要な箇所が生じたため、舗装の打ちかえ工事を行うものです。 歳入は繰越金を充てるものです。 続きまして、57ページをお願いします。 議第63号
農業集落排水事業特別会計補正予算は、歳入歳出それぞれ176万5,000円を追加し、総額を2億4,398万8,000円とするものです。 歳出については、64、65ページになります。 1
款農業集落排水事業費1項1目施設管理費176万5,000円の増は、汚泥の処分及び汚水の成分検査など調査業務の委託料です。 歳入は繰越金です。 67ページをお願いします。 議第64号
介護保険事業特別会計補正予算は、歳入歳出それぞれ1,135万2,000円を増額し、総額を29億7,629万1,000円とするものです。 歳出につきまして、74、75ページです。 一番最後です。 一番下の欄、6款諸支出金1項2目の返還金799万3,000円の増は、介護給付費負担金や支払基金交付金などの過年度分精算による返還金です。 歳入につきましては、国庫支出金、繰越金を充てるものです。 以上が私からの補足説明です。よろしくお願いいたします。
○議長 ほかに補足説明はありませんか。斎藤会計管理者。 (斎藤昭彦会計管理者 登壇)
◎会計管理者 議第50号から議第57号までの平成29年度
村山市一般会計歳入歳出決算並びに
特別会計歳入歳出決算の認定について補足説明を申し上げます。 決算書の1ページ、2ページをお願いいたします。 決算の大要になります。 表の一番下の一般会計と各特別会計の合計は、予算額220億1,748万214円に対し、歳入決算額は215億6,641万5,601円となり、前年度と比較して約2億6,800万円の増となりました。 また、歳出決算額は207億4,864万9,138円となり、前年度と比較して約4億7,700万円の増となりました。 これにより、差し引き残額は8億1,776万6,463円となり、前年度に比べて約2億900万円の減となりました。 一般会計、各特別会計とも黒字を計上しております。 次に、各会計について申し上げます。 3ページ、4ページをお願いいたします。 議第50号
村山市一般会計歳入歳出決算です。 歳入の主なものについて申し上げます。 1款市税の収入済額は24億9,852万8,249円で、前年比340万円の微増となりました。これは主に固定資産税の増収によるものです。 また、市税の収入未済額は1億8,516万1,356円で、前年比2,050万円の減となりました。 続きまして、11款地方交付税の収入済額は45億246万5,000円で、前年比1億5,900万円の減となりました。 5ページ、6ページをお願いいたします。 15款国庫支出金の収入済額は11億7,766万5,400円で、前年比1億5,700万円の減となりました。これは主に民生費国庫補助金の減によるものです。 次に、18款寄附金の収入済額は5億8,239万9,500円で、前年比1億3,100万円の減となりました。 7ページ、8ページをお願いいたします。 22款市債の収入済額は14億5,470万円で、前年比2億3,600万円の増となりました。 一般会計収入済額の合計は138億8,506万1,756円で、前年比約2,800万円の増となりました。 なお、不納欠損額は市税分で、収入未済額は市税のほか県支出金などの分になります。 次に、9ページ、10ページをお願いいたします。 一般会計歳出になります。主なものについて申し上げます。 2款総務費の支出済額は24億7,226万9,809円で、前年比1億8,400万円の減となりました。これは主に総務管理費の減によるものです。 次に、3款民生費の支出済額は34億6,359万1,730円で、前年比2億6,800万円の減となりました。これは社会福祉費及び児童福祉費の減によるものです。 次に、8款土木費の支出済額は16億9,869万9,670円で、前年比2億1,700万円の増となりました。これは主に道路橋りょう費の道路新設改良費及び除雪費の増によるものです。 続きまして、11、12ページをお願いいたします。 10款教育費の支出済額は15億5,424万6,685円で、前年比2億3,900万円の増となりました。これは主に小学校費の増によるものです。 一般会計の支出済額の合計は132億8,884万3,372円で、前年比約2億4,000万円の増となりました。また、翌年度繰越額は3億5,143万6,000円で、不用額は6億3,070万5,842円となりました。 歳入歳出差し引き残額は5億9,621万8,384円となり、うち2億8,300万円を財政調整基金及び市債管理基金に繰り入れを行っております。 13、14ページをお願いいたします。 議第51号 国民健康保険事業特別会計について申し上げます。 収入済額の合計は32億9,714万9,812円で、前年比約1億1,800万円の増となりました。 続きまして、17、18ページをお願いいたします。 支出済額の合計は31億683万9,918円で、前年比約5,600万円の増となりました。歳入歳出差し引き残額は1億9,030万9,894円です。 19、20ページをお願いいたします。 議第52号 公共下水道事業特別会計です。 収入済額の合計は10億9,895万1,012円で、前年比約540万円の減となりました。 続きまして、21、22ページをお願いいたします。 支出済額の合計は10億8,893万8,743円で、前年比約650万円の減となりました。歳入歳出差し引き残額は1,001万2,269円です。 続きまして、23、24ページをお願いいたします。 議第53号 財産区特別会計です。 収入済額の合計は49万5,966円で、前年比約13万9,000円の増となりました。 25、26ページをお願いいたします。 支出済額の合計は35万9,354円で、前年比約8万3,000円の増となりました。歳入歳出差し引き残額は13万6,612円です。 続きまして、27、28ページをお願いいたします。 議第54号 農業集落排水事業特別会計です。 収入済額の合計は9,338万8,391円で、前年比約1,600万円の減となりました。 29、30ページをお願いいたします。 支出済額の合計は9,062万3,088円で、前年比約1,500万円の減となりました。歳入歳出差し引き残額は276万5,303円でございます。 続きまして、31、32ページをお願いいたします。 議第55号 土地区画整理事業特別会計です。 収入済額の合計は1,070万209円で、前年比約570万円の減となりました。 33、34ページをお願いいたします。 支出済額の合計は1,061万1,242円で、前年比約560万円の減となりました。歳入歳出差し引き残額は8万8,967円でございます。 続きまして、35、36ページをお願いいたします。 議第56号 介護保険事業特別会計になります。 収入済額の合計は28億6,610万3,298円で、前年比約1億4,200万円の増となりました。 37、38ページをお願いいたします。 支出済額の合計は28億4,968万116円で、前年比約2億20万円の増となりました。歳入歳出差し引き残額は1,642万3,182円でございます。 続きまして、39、40ページをお願いいたします。 議第57号 後期高齢者医療特別会計になります。 収入済額の合計は3億1,456万5,157円で、前年比約700万円の増となりました。 41、42ページをお願いいたします。 支出済額の合計は3億1,275万3,305円で、前年比約770万円の増となりました。歳入歳出差し引き残額は181万1,852円でございます。 これ以降のページは、附属資料として、各会計の事項別明細書、実質収支に関する調書並びに財産に関する調書が記載されております。後ほどごらんいただければと存じます。 以上が平成29年度歳入歳出決算の補足説明でございます。よろしくお願い申し上げます。
○議長 ほかに補足説明はありませんか。片桐水道課長。 (片桐正則水道課長 登壇)
◎水道課長 議第58号 平成29年度
村山市水道事業会計決算の認定について補足説明を申し上げます。 別冊になっております平成29年度
村山市水道事業会計決算書をごらんください。 最初に、2ページ、3ページをお願いいたします。 平成29年度村山市水道事業決算報告書でございます。 初めに、収益的収入及び支出についてご説明いたします。 収入の第1款事業収益、予算額合計6億6,547万6,000円に対しまして、決算額6億4,310万9,918円で、予算に対する収入率は96.6%となりました。 事業収益の主なものは水道料金や業務受託収益、長期前受金戻入などでございます。 次に、支出でございますが、第1款事業費用、予算額合計6億6,265万2,000円に対しまして、決算額6億4,803万1,782円で、執行率97.8%でございます。 事業費用の主なものは人件費や受水費、施設の維持管理経費や減価償却費などでございます。 次に、4ページ、5ページをお願いいたします。 資本的収入及び支出でございます。 収入の第1款資本的収入、予算額合計3,483万3,000円に対しまして、決算額2,671万5,235円で、予算に対する収入率は76.7%でございます。 収入の主なものは、簡易水道統合整備事業に係る企業債及びS*mileタウン鶴ケ町整備事業に伴う負担金などでございます。 次に、支出でございますが、第1款資本的支出、予算額合計3億2,202万4,800円に対しまして、決算額2億1,597万5,078円で、執行率が67.1%となりました。 支出の主なものは電気計装設備更新工事やS*mileタウン鶴ケ町整備事業に係る配水管布設工事などの建設改良費及び企業債の償還金などでございます。 なお、資本的収入が支出に対して不足する額1億8,925万9,843円については、欄外に記載のとおり、過年度分損益勘定留保資金などの財源で補填いたしました。 次に、6ページをお願いいたします。 平成29年度村山市水道事業損益計算書でございます。 下から4段目、当年度純利益は1,562万8,864円の赤字となりました。主な理由としましては、水道料金の値下げによる給水収益の減少などでございます。 次に、下から3段目、前年度繰越利益剰余金は9億6,082万9,989円で、当年度の純損失を減算した額が、一番下の段に記載してあります当年度未処分利益剰余金9億4,520万1,125円となります。 次に、7ページをお願いします。 平成29年度村山市水道事業剰余金計算書でございます。 資本金から建設改良積立金までの数値は昨年と同じです。未処分利益剰余金の当年度の変動額につきましては、当年度の純損失になります。利益剰余金の合計は12億112万5,142円となりました。 次に、8ページをお願いいたします。 平成29年度村山市水道事業剰余金処分計算書でございます。 これは当年度末残高の未処分利益剰余金の全額を繰越利益剰余金として次年度に繰り越しするという内容でございます。 次に、10ページ、11ページをお願いいたします。 平成29年度村山市水道事業貸借対照表でございます。 貸借対照表につきましては、財務状況を明らかにするため、資産、負債、資本の状況を示したものでございます。 資産の部としまして、固定資産、流動資産の合計は71億2,164万4,441円となります。 負債の部ですが、11ページの中ほどの負債の合計は20億2,396万649円となります。 資産の合計から負債の合計を差し引いたものが、11ページの下から2段目、資本合計50億9,768万3,792円で、いわゆる純資産でございます。 次のページをお願いいたします。 決算附属書類でございます。 決算附属書類として、事業報告書、キャッシュフロー計算書、収益費用明細書、固定資産明細書、企業債明細書、資本的収支明細書が記載されておりますので、後ほどごらんください。 以上で補足説明を終わらせていただきます。よろしくお願いいたします。
○議長 ただいまの議題のうち、決算については決算審査意見書が配付されております。審査の結果について代表監査委員から報告を求めます。古瀬代表監査委員。 (古瀬忠昭代表監査委員 登壇)
◎代表監査委員 議長より指示のありました平成29年度村山市一般会計・特別会計決算及び基金運用状況並びに水道事業会計決算に係る審査意見書についてご説明申し上げます。 まず、一般会計・
特別会計歳入歳出決算及び基金運用状況審査意見書の1ページをお開きください。 審査の対象は、平成29年度村山市一般会計及び特別会計の決算、各会計に係る決算事項別明細書、収支及び財産に関する調書、基金の運用状況です。 審査の期間は、平成30年7月11日から8月7日までです。 審査の方法につきましては、決算審査に付された決算書類が関係法令に準拠して作成されているか、また、計数の正確性及び予算の適正かつ効率的な執行などについて検証するため、会計関係帳票等との照合を行い、必要に応じて関係職員の説明を求めて実施いたしました。 なお、現金預金の残高確認、証書類の検査等につきましては、別に実施いたしました例月出納検査の結果を参照にいたしました。 審査の結果につきましては、記載いたしましたように、審査に付された決算書類は関係法令に定められた諸規定に準拠して作成されており、おおむね適正であると認めたところでございます。 決算審査の概要につきましては、2ページ以降、36ページまで記載いたしておりますが、市長及び会計管理者からの説明のありました内容と重複いたしますので、後ほどごらんいただきたいと思います。 37ページをお開きください。 審査の結びといたしまして、分析の概要、要望、意見を記載いたしております。 計数につきましては省略させていただきますが、一般会計における実質収支の黒字は、今年度においても、ふるさと納税の寄附金と積立金の繰入金が大きく影響してのものであり、将来に向けましては、市税等の恒常的な財源の増加を目指した各種施策を講じて、村山市の財源の基盤強化を図っていく必要があります。 それでは、一般会計について申し上げます。 歳入につきましては、市税の収入率を見ますと、前年度実績を1.1ポイント上回り、平成26年度以降、連続して向上しております。市税の収入未済額は前年度比較で10%減少するなど、徴収部門における適切な未納対策の成果が認められるものになっております。今後とも、行政サービスを支える上での不可欠な財源であります市税及び各種料金の収納対策に対して、市を挙げて取り組んでいただきたいと考えております。 歳出につきましては、国際交流を初め、種々の特徴的な事業が展開されましたが、冬季におけるきめ細かな雪対策など、市民生活の利便性が図られるものとなったと評価いたしております。特に定住促進対策としての鶴ケ町住宅団地整備や駅西中央線、都市計画道路楯岡東根温泉線等の新規道路改良工事に着手しており、今後のまちづくりに期待いたします。 市債の年度末における未償還残高につきましては、普通交付税の振替であります臨時財政対策債、救助工作車購入及び楯岡小学校改築事業に係る過疎対策事業債等の借り入れが増加したことによりまして、前年度末に比較してわずかながら増加する結果を見ております。 今後とも、行政改革集中プランの設定目標数値を確実に達成するべく、計画的な市債の管理に努めていただきたいと考えております。 次に、基金残高につきましては、財政調整基金、市債管理基金及び公共施設等整備基金の3基金の当年度末における残高を見ますと、前年度末に比較して1億3,022万円減少しております。特に、財政調整基金は不測の事態に備える性格のものでありますことから、留意して運用していただきたいと考えております。 前年度に新設されました夢応援奨学基金は当年度から運用されまして、高校生及び大学生合わせて9名に支給されております。今後とも多くの子どもたちの夢の達成のために有効活用されることを希望いたします。 財政指標につきましては、独自の税収入が少なく、普通交付税に頼っている本市の財政状況を反映したものとなっておりまして、財政指数は弱く、経営収支比率は高く硬直性が強い状況にあります。 続きまして、特別会計につきまして申し上げます。 特別会計につきましては、本年度も一般会計からの繰入総額13億8,966万円を受けての黒字であります。一般会計における歳出総額の10.5%を占めておりますことから、厳しい財政情勢の中にありまして、一般会計にとっての大きな負担となっております。 今後の各特別会計の運営に当たりましては、収入率の向上など事業収入の確保と効率化に努めるなど、できる限り一般会計からの繰入金の割合を減らし、自立した財政運営となる方向に向けたさらなる努力を期待いたします。 平成29年度の決算を総合的に見ますと、市民生活にとって不可欠な雪対策、駅西中央線などのインフラ整備、地域の主要産業であります農業者に対する支援、将来の村山市への投資につながる子育て世代に対する支援、若者定住促進対策及び子どもたちに対する教育支援等に重点を置いた決算となっております。 第5次村山市総合計画の基本計画の中間年に当たります当年度におきまして、計画の5つの基本目標の実現に向け、一定の進捗を見た事業展開と評価いたしております。総合計画に掲げる諸施策を実施し政策の実現を目指すためには、将来にわたって安定した財政運営が必要でありますので、従事する市職員のみならず市政にかかわる全ての人がコスト意識を持つとともに、効率性を念頭に置いて事業に取り組む姿勢が重要であると考えております。 また、実施する施策につきましては、各事業やイベントとしての単独の評価にとどまることなく、将来、何につなげていくのかを見据えながら、有効性や達成度を市民に見える形できちんと評価し、事業を取捨選択、改善しながら進めていく必要があります。 今後、さらに高齢化が進展すると見込まれることに伴いまして、当村山市におきましても、扶助費や医療費等の社会保障費の増加が当然に予想されます。また、現在、市が抱えます旧楯岡高等学校跡地の利活用、市有施設の老朽化対策等の諸課題に対しまして確実に対応する必要がありますので、財政的な負担に耐え得る堅実な財政運営に努められるよう要望いたします。 第5次村山市総合計画の基本理念であります「次の世代へ引き継ぐ魅力ある村山市」を実現するため、健全な財政を維持しつつ、計画に掲げられました施策・事業を着実に実施されますよう希望いたします。 次に、水道事業会計決算について申し上げます。 お手元の水道事業会計決算審査意見書の1ページをお開きください。 審査の対象は、平成29年度
村山市水道事業会計決算であります。 審査の期間は、平成30年6月5日から7月31日までです。 審査の方法につきましては、決算審査に付されました決算書類が関係法令に準拠して作成されているか、また、経営成績及び財政状態を適正に表示しているかを検証するため、会計関係帳票等との照合を行い、必要に応じて関係職員の説明を求めて実施いたしました。さらに、業務成績、経営成績及び財政状態につきましては、主として年度比較により事業の推移を把握・分析いたしました。また、キャッシュフローの状況につきましては、キャッシュフロー計算書により資金の増減を把握いたしました。 審査の結果につきましては、記載いたしましたように、審査に付された決算書類は関係法令に定められた諸規定に準拠して作成されており、計数は正確で、経営成績、財政状態及びキャッシュフローの状況を適正に表示しているものと認めたところでございます。 決算審査の概要につきましては、2ページ以降、15ページまで記載しておりますが、水道課長からの説明のありました内容と重複いたしますので、後ほどごらんいただきたいと思います。 16ページをお開き願います。 結びとして、総括的な意見を記載しております。 個別事業及び計数につきましては、重複いたしますので触れませんが、財政状態に関しましては、支払い能力は確保されている状況にあります。 業務成績につきましては、有収率が前年度に引き続き低下しております。原因と考えられます漏水防止対策を強化し、漏水箇所の特定等、早期の対策を講じる必要があります。 水道料金の収納率につきましては、平成29年度分が前年度に比較して低くなっておりますが、年度末であります3月31日が土曜日となりまして、4月2日が納期限となったことによるものであります。実質的な収納率は着実に向上しておりますものの、依然として多額の未収金が存在しております。平成29年度におきましては、不納欠損額が前年度に比して増加しておりますので、早期に滞納者との接触を図り、適切な債権管理に努める必要があります。収益の確保、受益者負担の公平性の観点からも、引き続き未収金の解消に向けて取り組まれることを要望いたします。 平成29年度の水道事業は、定住促進のためのS*mileタウン鶴ケ町造成事業に係る配水管布設、簡易水道統合整備事業の完了、老朽管計画更新等により基盤整備が図られました。 また、当年度当初から実施いたしました水道料金引き下げは、当水道事業の計画的な経営の結果と評価いたしております。この引き下げに伴いまして給水収益が減少したことにより、当年度は赤字決算となりましたが、山形県村山広域水道に支払う受水費の料金改定によりまして、平成30年度から受水費用が減少いたしますので、経営改善が見込まれるものとなります。 しかしながら、今後も継続すると思われます人口減少等によりまして、給水収益の増加が見込めず、経営面で将来厳しくなることが予想されますので、コスト削減に継続的に取り組む等、業務運営のさらなる効率化を図っていく努力が望まれます。 水道事業経営戦略に示されました水事業の見込みや水道施設整備に係ります課題、また、今後、想定される大規模災害対策等に適格かつ計画的に対応することによりまして、市民生活に欠かせない重要なライフラインであります水道水の安心・安全な供給に努められることを期待いたします。 以上が平成29年度各会計決算に対します審査意見でございます。
○議長 お諮りいたします。議題のうち議第50号から議第58号までの決算9件に対する質疑は、後ほど設置を予定しております決算特別委員会において行うこととし、この際、省略いたしたいと存じます。これにご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長 ご異議なしと認めます。よって、決算9件に対する質疑は省略することに決しました。 ここで暫時休憩をとります。 午前11時15分から次の会議を開きます。 午前11時6分 休憩 午前11時15分 再開
○議長 会議を開きます。
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△日程第23 議第65号、議第66号及び議第67号に対する質疑・表決
○議長 日程第23、議第65号、議第66号及び議第67号の人事案3件を議題といたします。 これより上程議案に対する質疑に入ります。 質疑はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長 質疑なしと認めます。 お諮りいたします。ただいま議題となっております議第65号、議第66号及び議第67号の人事案3件については、会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託を省略いたしたいと存じます。これにご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長 ご異議なしと認めます。よって、議第65号、議第66号及び議第67号の人事案3件については、委員会付託を省略することに決しました。 これより上程議案に対する採決を行います。 お諮りいたします。初めに、議第65号 教育委員会委員の任命について議会の同意を求める件は、これに同意することにご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長 ご異議なしと認めます。よって、議第65号については、これに同意することに決しました。 次に、議第66号
固定資産評価審査委員会委員の選任について議会の同意を求める件は、これに同意することにご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長 ご異議なしと認めます。よって、議第66号については、これに同意することに決しました。 次に、議第67号
人権擁護委員候補者の推薦について議会の意見を求める件は、これに同意することにご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長 ご異議なしと認めます。よって、議第67号について、議会の意見はこれに同意することに決しました。
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△日程第24 議第59号(条例案1件)に対する質疑
○議長 日程第24、議第59号の条例案1件に対する質疑でありますが、所管の常任委員会に付託をして審査をお願いする予定でありますので、質疑は総括的なことについてお願いをいたします。 質疑はありませんか。 10番 中里議員。
◆(中里芳之議員) この条例案は、新たに6番目の児童遊園として五日町児童遊園を設置するものですけれども、これはご案内のように、この土地は市の所有ではなくて、五日町の町内会の所有ということで、市が五日町に対して賃借料を払って借り受けるものだというふうに認識しております。 契約によると、20年間借り受けるということで、毎年の賃借料がおよそ100万円というふうに聞いておるところですけれども、そこで、これまであった5つの児童遊園、この中で土地を借りて賃借料を払っているケースはあるのかどうか、それについてお尋ねしますが、恐らくないと思うのですが、大体は市の土地が児童遊園になっているのかなと思いますが、その土地はそもそもどういう形で市が取得したのか。寄附されたのか、買ったのか、その辺についてもご答弁をお願いしたいと思います。
○議長 柴田子育て支援課長。
◎子育て支援課長 お答えいたします。 5つ、今ある児童遊園の土地の関係でございますが、基本的に賃借しているところはございません。市有地でありまして、そのうち、もともと市の土地であったのが3か所、それから、寄附を受けて児童遊園にしたのが2か所ございます。 以上でございます。
○議長 10番 中里議員。
◆(中里芳之議員) わかりました。 もともと市の土地は3つで、寄附を受けたのが2つということのわけです。 私、この条例そのものに反対するものではないのですけれども、賃借料についてちょっと疑問があるなという思いで質問しているんですが、本来ならば、予算審査のときに質問すべき問題だったかもしれませんけれども、そういう意味では、今ごろになってお聞きして、大変申しわけないなという気持ちでおりますが、この辺はご容赦いただきたいというふうに思っています。 年間およそ100万円という賃借料ですけれども、ちょっとどうなのかなという思いがするんですが、この賃借料の価格というのは、この価格でないと貸さないよと、五日町のほうで100万円じゃないとだめだということだったのかどうか、その辺お尋ねします。
○議長 柴田子育て支援課長。
◎子育て支援課長 お答えいたします。 五日町の町内の方とは、1年ぐらいかけていろいろ話をさせていただきました。その中で、やっぱり貸していただける金額というのは、この金額ということで合意を得たところでございます。
○議長 10番 中里議員。
◆(中里芳之議員) いまいちよくわからなかったんですけれども、この辺はじっくり、付託された委員会のほうで、この辺もあわせて審査をお願いしたいなと思いますが。もともとこの土地は宗教施設に関係する土地ということで、非課税だったわけです。その土地を町内会から借りるわけです。しかも、もう既にお金をかけていますけれども、これから2,500万円をかけて公園に整備すると。町内会にとっても利便性が向上するわけです。町内会の住民だけでなくて、市民全体にとって利便性が向上するわけですが、その上で賃借料として、恐らく固定資産税を今度払うことになりますから、お聞きしたところでは三十数万円というふうなことをお聞きしていますが、その数倍もの賃借料を払うということになるわけです。 先ほど聞いたように、大体児童遊園というのはもともと市の土地であったか、あるいは寄附を受けてというふうな形。そこから考えると、ほかの町内会の皆さんが一体これをどう思うのかなというふうに非常に懸念するところなんですけれども、私は、そういう意味で、町内会のほうでは、市のほうで100万円でどうかと言ったから、そうかと言ったかもしれないけれども、もしかしたら、もっと格安に、あるいは無償で貸すような余裕もあったのではないかなと、交渉次第だったのではないかなと、その辺は。そういうふうに思うわけで、やっぱり賃借料については、今後、十分検討して、町内会とも話し合って検討すべきでないかと思いますが、このことを伺って、質問を終わりたいと思います。
○議長 志布市長。
◎市長 あの土地に関しましては、議員がおっしゃるとおり、五日町の所有でしたか、境内地であったか、ちょっと忘れましたが、今まで境内地なら、本来の目的といいますか、子どものあれで、うちのほうでは課税は免除か、非課税にしていたと思います。普通の境内地であっても、本来の目的じゃなくて、人に貸すとなると、ご存じのとおり、課税になってくるわけです。課税になった場合には、やっぱりちゃんとそれなりの根拠がございます。今度、うちのほうで借りるわけでありますが、貸し地となりますと、今言ったように有料になるわけでありますが、そうしますと、課税に沿ったような計算がきちんとできるわけでありまして、借りる場合は幾らという具合になってくるわけであります。こういう場合は、どこの土地を借りる、貸すにしても、きちんとした税の評価額に基づいた計算をして、今回も決めております。ですから、100万円という金額は、貸しますという、お金をとりますから、現実には三十数万円の税金がかかってまいります。実質的には70万弱の使用料をうちのほうで払うわけでありますが、それはそれで税は税収でありまして、借りる賃は借り賃として払うわけで、差額といえばそれまででありますが、そういう計算でございます。 この土地に関しまして1年間ぐらいずっと交渉してきたとありますが、現実には、あそこ一帯を子ども関係のゾーンとしてやっていこうというもくろみがございます。甑葉プラザを初め、もとの東北電力の跡地、そして、今度はしょうよう保育園、市民の子どもの児童遊園と。移転をしていく構想でやったわけでありまして、実際はうちのほうでは買おうという方向にも、話では、私の方向としては動いたんです。ただ、あそこを取得した経過が、土地の所有者から、五日町のほうで、あまり非常に安いかどうかわかりませんけれども、格安の金額で恐らく買っているんです。それを年数がたったからといって、市に売るときは、格安でなんかは売れないわけです。うちのほうでも、やっぱりある程度の金額をするわけです。そうしますと、町内会で買った金額と、うちのほうで買う金額が莫大に開いてきます。そうすると、大きな問題が出てくる可能性があるんです。そういう意味で、町内会では売るほうには動かなかったんです。そういうふうに私は認識をしております。それで、貸してもらう方向でいろいろ考えて、今回の結論に至ったわけでございます。よろしくお願いをしたいと、こう思います。
○議長 ほかに質疑はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長 これで質疑を終結いたします。
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△日程第25 議案の委員会付託
○議長 日程第25、議案の委員会付託でありますが、議第59号の議案1件については、お手元に配付しております議案付託表のとおり所管の常任委員会に付託をし、議第60号から議第64号までの補正予算5件については、会議規則第37条第3項の規定により委員会付託を省略いたしたいと存じます。これにご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長 ご異議なしと認めます。よって、議第59号の条例案1件については所管の常任委員会に付託をし、議第60号から議第64号までの補正予算5件については委員会付託を省略することに決しました。
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△日程第26 決算特別委員会の設置及び議案の委員会付託
○議長 日程第26、決算特別委員会の設置及び議案の委員会付託についてを議題といたします。 お諮りいたします。議第50号から議第58号までの決算9件については、慎重な審査を要しますので、議長及び議会選出監査委員を除く議員をもって構成する決算特別委員会を設置し審査することにいたしたいと存じます。これにご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長 ご異議なしと認めます。よって、決算9件については決算特別委員会を設置し審査することに決しました。 この際、決算特別委員会を開会し、委員長及び副委員長を互選の上、議長まで報告をお願いします。 この際、暫時休憩いたします。 午前11時28分 休憩 午前11時28分 再開
○議長 休憩前に引き続き会議を開きます。 ただいま決算特別委員長及び副委員長の互選の結果について報告がありましたので、事務局長に氏名を朗読いたさせます。宮古事務局長。
◎事務局長 決算特別委員会委員長及び副委員長の氏名を朗読いたします。 委員長、海老名幸司議員。 副委員長、森 一弘議員。 以上でございます。
○議長 次に、委員会付託でありますが、議第50号から議第58号までの決算9件を決算特別委員会に付託いたしたいと存じます。これにご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長 ご異議なしと認めます。よって、議第50号から議第58号の決算9件は決算特別委員会に付託することに決しました。